「国民一人当たり借金」の誤解 ~日本は財政危機ではない~

 ライター:竹峰翔馬 プロフィール

「日本は財政危機だ!」とは、テレビや新聞でよく言われることである。

それが嘘であることは高橋洋一氏の著作をよく読めばわかることである。

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なぜウソなのか?詳しくは高橋氏の著作を読んでほしいのだが、端的に言うと「日本は借金が多いから財政危機だって言っているけど、資産も多くね?」ということでである。

日本の借金は(地方債務等もあわせて)約1000兆円あるが、その一方で債務も同じくらい保有しているのだ。

借金1000万円でも年収1億円の資産家にとっては大したことない。一方で、借金100万円でも、40歳職歴なしニートだと返済はきついだろう。つまりそういうことだ。

なお、その前段階でよく言われている発言として

日本国の、国民一人当たりの借金は850万円!

ということがある。

毎日新聞によると

財務省は9日、国債と借入金、政府短期証券を合計した国の借金が2017年12月末時点で1085兆7537億円となり、過去最大を更新したと発表した。18年1月1日時点の総人口1億2659万人(総務省推計)で割ると、国民1人当たり約858万円の借金を抱えている計算になる。

とのことである。
引用 :毎日新聞

ようは先ほど言ったことであるが、「資産を見ずに借金だけで見るとそうなる」ということである。

とはいえ…..大マスコミ様がおっしゃっているのだから何か意味があるのだろう…

そこで、同じような考え方で
マスコミの従業員一人当たり借金
を計算してみることにしました。

 

毎日新聞

 

さて、まずは最初に引用した毎日新聞の従業員一人当たり借金を見ていきましょう。

まずは毎日新聞の貸借対照表(バランスシート)を見ていきましょう。


データ元

単位は百万円ですので負債は約180,000百万円(便宜上の表現)となりますね。

で、従業員数は3000人となっています。
データ元

180,000百万/3000=60百万=6000万!!!

6000万円・・・

 

日経新聞

 

次に財政危機スピーカーの巨頭、日経新聞について見てみましょう。

まずは日経新聞の貸借対照表(バランスシート)を見ていきましょう。


データ元

単位は百万円ですので負債は約300,000百万円(便宜上の表現)となりますね。

で、従業員数は3000人となっています。
データ元

300,000百万/3000=100百万=1億

1億円・・・

結論 日経の方が財政危機(笑)